ワーママが幼稚園で感じたメリット・デメリット

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ワーママをしながら子供を幼稚園に通わせることについて、私自身が感じたメリット・デメリットについてご紹介したいと思います。ワーママであっても保育園から幼稚園に転園させたいという方や、保育園に入れず幼稚園を検討している方もいらっしゃると思うので、ご参考になればと思います。

ワーママが幼稚園で感じるメリット

幼稚園は保育園と比べてどのようなメリットがあるのでしょうか。

幼稚園ならではの教育を受けられる

保育園にくらべて、教育的なカリキュラムが充実している幼稚園が多くあります。例えば、体操、音楽指導、英語などを専任の講師が保育時間に行なってくれます。季節の行事やイベントも多く、先生達が十分に時間をかけて準備をしてくれるため、子供達もとても楽しそうに行事に参加している姿が印象的でした。

子供達や先生達が笑顔で過ごせる

通常保育は14時ころに終わるため、先生達にも時間的余裕があり、笑顔の先生が多くて子供達も楽しそうに過ごせている印象を受けました。毎朝ピアノの伴奏に合わせて元気に歌を歌っている姿は微笑ましいものでした。毎日さまざまなカリキュラムがあり、子供達もいきいきしているのが印象的でした。

小学校に進学してもスムーズ

幼稚園には、夏休みや冬休みなどの長期休みがあり、小学校と同じように1学期、2学期、3学期を過ごします。小学校と生活形態が似ているので、小学校に入学しても戸惑うことなく、スムーズに過ごすことができます。また、読み書きや身の回りの物の整理なども指導してくれる幼稚園もあるので、学校生活へ移行しても安心です。

ワーママが幼稚園で感じるデメリット

幼稚園は保育園と比べてどのようなデメリットがあるのでしょうか。

平日に親が参加する行事が多い

ワーママとして一番大変なのは、平日に参加する行事が多いことだと思います。我が家が通っていた幼稚園では、月に2回くらい親が参加するイベントがありました。参観や、観劇会、親子遠足など、とても楽しいイベントが沢山ありましたが、その度に仕事の調整をするのはとても大変でした。

幼稚園によっても頻度は異なるので、ワーママが幼稚園を選ぶときには親の出番がどの位あるのか調べておくのがおすすめです。

延長保育がない日がある

先生方の研修会や園行事の準備などのため、早朝保育や放課後延長保育などがない日があります。事前にお知らせが調整をスケジュール調整をする必要があります。幼稚園の園長保育がないときは、保育園の一時保育などを利用しているワーママ家庭もありました。

子供が延長保育を嫌がることがある

通常保育の子は14時ころに帰るので、延長保育せずに帰りたいと子供が言うことがあります。保育園ではみんな一緒に夕方まで過ごすことが「普通」なのですが、幼稚園を早く帰る子がいると、延長保育をせずに帰りたくなってしまうことがあるようです。

幼稚園バスがない日がある

大雪の日などは、自由登園になり幼稚園バスが走らないことがあります。徒歩で通える子は登園して、行かれない子はお休みとなります。

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お弁当がある

我が家が通っていた幼稚園は、お弁当の日が週2回、給食の日が週3回ありました。週5回の給食を選ぶこともできたのですが、週5回給食を選んでいる家庭は1クラスに1~3人くらいでした。忙しい朝にお弁当を作ったり、夕方お弁当を洗ったりするのは大変なので、お弁当の有り無しもチェックしておくのがおすすめです。

突発的な持ち物がある

突発的な持ち物(牛乳パックや空のペットボトル、発表会用のTシャツ、ピアニカなど)が多いのでうっかり忘れてしまう時があります。

役員(係)の仕事が平日にある

幼稚園の行事のお手伝いなどを行う役員の仕事は、平日に行われることが多いです。プールの手伝いや、お餅つきの手伝い、門当番、アルバム作り、懇親会など1年に1回役員(又は係)の仕事への参加を求められます。全員必須ではないですが、立候補がいない場合にはくじ引きになることもあるので、お手伝いする必要が出てくる場合もあります。

ワーママが幼稚園で感じたメリット・デメリットのまとめ

こちらの記事では、ワーママが幼稚園で感じたメリット・デメリットをご紹介しました。

幼稚園は、季節のイベントや園行事が沢山あります。親が参加する頻度も高いので、ワーママとしては仕事の調整が大変ですが、子供達が毎日楽しく笑顔で過ごし、幼稚園での時間を共有することができるのはとても楽しいものです。

一方で、延長保育や預かり保育がない日や、幼稚園バスが走らない日もありますので、柔軟な対応が必要になってきます。お弁当や突発的な持ち物の管理なども手間も発生してきます。

そこさえ乗り越えられそうであれば、幼稚園でも延長保育もある場合も多いですし、幼稚園に預けているワーママもいるので、共働きでも気に入った幼稚園や通わせたい幼稚園があったら検討してみてもよいかもしれません。

教育カリキュラムによっては音楽教室や体操教室、英語教室がある幼稚園もあるので、習い事させたいけど時間がないワーママにとっては魅力的です。

逆に仕事の調整が難しいワーママの場合は、幼稚園は厳しかもしれません。家庭の教育方針と仕事の状況をみて、幼稚園にするか保育園にするか、ご検討いただければと思います。

★★こちら、ワーママはるさんが書いた本です。忙しいワーママにぴったりの時間管理の本でしたので、良かったら読んでみてくださいね。★★

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